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『眼光』
眼光
 6月3日、平庭高原で開催された平庭闘牛大会つつじ場所に行って来ました。昨年と違い雲一つ無い晴天のもと、爽やかな風と共に呻き声とも鳴き声ともつかない低音の声が会場に響き渡り闘牛等の闘志をうかがい知る事が出来ました。
 この写真は、「久慈パンダ」と言う名前の牛で読んで字の如く角を取った顔を見ればパンダのようですが、いざ勝負となると闘志を漲らせ角と角を突き合わせがっぷり四つの闘いとなりました。
 戦いが終わったあと柵の間近にいたため「久慈パンダ」と目が合い睨め付けられ恐ろしさを感じたしだいです。
 目は口ほどにものを言うと言いますが、愛くるしい瞳が鋭い眼光に変わり闘う姿はまさに横綱そのものでした。

『光陰矢の如し』
光陰矢の如し
 久慈に来て1年が経過しました。50歳を過ぎると月日が経つのが早い事を痛感する。昨年も同じような場所で撮影したことがある。自然界の不思議さには、驚かされる事が多いが同じ時期に太陽は同じところから昇ってくる。昇る位置は、冬は南に下がり、春になれば駆け足で北上をしていき、夏には最北上し、秋にはまた南下を始める。実に不思議である。但し、これを知っておけば写真撮影には場所等の選定にはもってこいと言うことになる。
 昨年、つりがね洞からの写真を何回か撮影したことがあるが穴から昇る朝日を撮影するタイミングを逃がしていた。
 今回、敵討ちというわけでは無いが、昨年から心に決めていた為、事前に何回か出かけて目安を付けていた。その日が来たので早朝より天気を気にしながら撮影に臨んだ結果である。
 正しくジャストタイミングであった。1年待った甲斐があったところである。

『擾乱』
擾乱
 擾乱とは、「入り乱れること。乱れさわぐこと。」と辞書にある。
 港湾の仕事上よく使う言葉である。台風の時期に波が荒れる様を擾乱すると言っている。
 小袖海岸の写真も昨年良く撮影に出かけた。今回も仕事が終わってから天気と波の状況を確認し出かけた。小袖海岸線を車で走りながらスポットを探してこの場所に決めました。
 絞りを一杯に上げ、シャッタースピードを遅くして行くわけであるが、太陽が沈まないとシャッタースピードは遅くならないので、早く太陽が沈めと心で念じるのであるが、今頃の太陽は秋とは違いなかなかしぶといのである。
 5時半頃から撮影を開始し終わってみると7時を回っていた。今回、一番良かったのは、シャッタースピード20秒くらいであった。私の仕事の関係では海が擾乱するのは思わしくないのであるが、写真撮影には擾乱もまた好ましい結果となる複雑な気分である。
 
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