秋も晩期となり、紅葉は山から郷へだんだんに降りてきている。
東北の山々には、初冠雪の便りがあちらこちらで聞かれるようになってきた。気温は、下がる一方であるが写真撮影には、私の写真撮影に対する機運は、上昇するとともに血圧も上昇していく季節となった。
さて、どうして木々の葉っぱは、緑から紅に変化するのか不思議と思っている方々も多いのかと思う。私自身もよく分からないのでインターネットで検索してみました。「葉が緑色に見えるのはクロロフィルが含まれているからで、寒くなり日照時間が短くなるとクロロフィルが分解され、葉柄の付け根に離層という特殊な水分を通しにくい組織ができ、葉で作られた水溶性のブドウ糖や蔗糖などの糖類やアミノ酸類が葉に蓄積し、その糖から光合成を利用して新たな色素が作られ、その過程で葉の色が赤や黄色に変化すること。」が原因だそうです。
山は、色とりどりの木々があたかも絨毯の様になり、そこに寝ころんだら気持ちが良いのかと思われるくらいである。
赤色は、緑と補色の関係にあり赤や黄色だけではあまり綺麗には見えないのであるが、緑が一色入るだけでバランスが良くなりよけい目に生えるようになる。
もみじが緑から黄色から赤へ変わっていく過程のグラデーションが私個人としては、好きな構図となる。
今回も懲りずに奥入瀬渓流に行ってきました。紅葉の盛りを多少過ぎているようでしたが、なかなかねらって行けない状況にあり、悔しい思いをしていますが、奥入瀬渓流の端から端まで車を走らせポイントを探します。
昨年度、阿修羅の流れの前にもみじがあり丁度良い構図でしたが、既に散っていたので、今回の場所で撮影してきました。ここ数年、奥入瀬渓流に行っていて感じることは、毎年同じ日に行っても決して同じ写真が撮れるとは限らないことです。
この写真は、無名の滝が轟々と音を立て流れる手前にもみじが整然と静寂を守りながら紅く染めている様を撮影したもので轟音と静寂が織りなす情景です。
「奥入瀬の 滝轟々と もみじあり」 と言ったところです。 |